なり疲れ対策

なり疲れとは・・・

なり疲れとは果菜類に多く見られる現象で収穫の初期段階では安定した収穫量が確保できていても収穫の最盛期に向かうにつれて収量が減ってくる現象です。

なり疲れの原因

水や肥料分を補っていても作物のスタミナがなくなり根の働きが悪くなると症状が出ることが多くなります。

なり疲れの事例

キュウリは次々と花を咲かせ、実をつけるのでスタミナ切れになりやすいです。 

先端部の生育がわるくなったり、葉色が薄くなったりします。

曲がり果と言われる曲がった実が多く出来る


ナスは初期は色艶のきれいな実が出来ていますが、なり疲れになるとくすんだ色の実が多くなり実もくたびれたように見え、いわゆるボケナス果が多く出来てきます。

トマトは1段目から着果させることが大事ですが初期から沢山の実をつけすぎると根が傷んでなり疲れの症状が出やすいです。

ピーマンは猛暑、酷暑を過ぎたころにしわが多く出る実や曲がった実が出来ることがあります。品質が悪くなります。

なり疲れの対策

上記の作物に限らず作物の成長には肥料や水が必須ですが実が多く着いた樹は疲れてしまい水や肥料を吸収する根が弱っています。そんな時には潅水時に根が好んで吸収するアミノ酸を一緒に作物へ与えると弱った根が元気を取り戻して

再び肥料や水をスムーズに取り込めるようになり、減った収量が増え安定的な収穫が期待できます。


なり疲れ解消のお勧め商品

有機入り液肥ボニー

有機入り液肥ボニーは肥料成分窒素5%りん酸2%カリ2%を保証しています。原料の一部に根が好んで吸収する大豆オリゴ糖アミノ酸を使用しています。それらは根の発育を促す効果がありお互いの相乗効果で根圏の活性により効果が期待できます。


使用方法は収穫が始まる時期から300倍希釈液を2週間に1回程度潅水施肥でお試しください。


キュウリ生産者の方から栽培中期になると収量が安定しなくなるが有機入り液肥ボニーを施肥すると安定した収量が確保できるとの声も届いています。その他もたくさんの方から喜びの声を頂いています。

有機入り液肥ボニー有機入り液肥ゾンネとセットでのご使用をお勧めしています。

使用方法は樹勢にもよりますが一般的な例として有機入り液肥ゾンネ10号か有機入り液肥ゾンネ5号の500倍希釈液を10日に1回程度潅水施肥を行い更に有機入り液肥ゾンネの潅水施肥の3回に1回程度を有機入り液肥ボニーに変えて施肥する事をお勧めします。


樹勢が弱く、作物に元気が無くなってきたら「葉面散布専用液肥グリーンアミーを葉面散布してみましょう。

根から養分の吸収が上手く出来ない時には葉から直接糖分を与えるのもお勧めです。


有機入り液肥ボニーの効果と有機入り液肥ゾンネの効果でますます元気な作物に育てましょう!


大豆から作った土壌改良材プロミネンもお勧めです。

その他有機入り肥料

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有機入りペレット肥料

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