当社には60年以上肥料を開発してきた歴史があり、他社にはない独自性の高い商品を日々研究開発しています。最も大きなこだわりは、「安心安全」にあります。
現在では様々な肥料が販売されていますが、当社の商品は農家の方が安心してお使いいただける有機肥料が中心です。また、農家の方が直面している問題や悩みを解決するため、農家目線での開発にも注力しており、ユーザーである農家様との距離を近くなるように心がけています。肥料だけでなく、土壌改良資材の開発にも取り組んでおり、これまで多くの農家の方々から喜びの声をいただきました。
良質な土壌を作ることができれば、使う肥料を減らすことができます。「肥料を販売している会社がそれでいいのか」と言われることもありますが、それによって農家で働く方々の負担を減らすことができれば、日本の農業を長く支えていくことに繋がるはずです。私たちが目指すのは、農家の方々が長く農業を続けていける「土台」をつくること。今後も商品開発を通じて、農家の皆さまのお手伝いをさせていただきます。
代表取締役 松田年郎
社名 | 日本肥料株式会社 |
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本社工場 | 大阪府和泉市芦部町83番地 |
営業所 | 福岡営業所・鹿児島営業所 |
設立 | 昭和33年9月 |
資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 代表取締役 松田年郎 |
従業員数 | 30名 |
製造品目 | 化成肥料・液体肥料・配合肥料 土壌改良材・ペレット肥料 |
主取引銀行 | 日本政策金融公庫 堺支店 池田泉州銀行和泉支店 紀陽銀行和泉寺田支店 商工中金堺支店 |
主な取引先 | シーアイマテックス株式会社 住友化学株式会社 住友商事株式会社 佳商アグリビジネス株式会社 不二製油株式会社 |
昭和33年 9月 | 日本肥料株式会社を設立し堺市に肥料工場を設立、化成肥料の製造を開始する。 |
昭和36年 3月 | 大倉商事(株)と技術提携し、南米ペルー国で産出される動物性有機グアノを原料とする有機化成「グアネロ化成」を開発製造を開始する。 |
昭和39年 1月 | 事業拡大に伴い現在の本社工場の場所に新工場を建設する。 又、昭和電工との技術提携により、石灰窒素を使用した「黒ゆり化成」の製造を開始する。 サントリー(株)よりアルコール蒸留時に抽出される麦芽醗酵物サングロスを大阪府立大学農学部教授、原田博士と滋賀農業短期大学中村博士の共同研究により、日本で初めて肥料用原料としての使用開発に成功する。 |
10月 | 伊藤忠商事穀肥部肥料課(現シーアイマテックス)と取引開始。 |
昭和41年 10月 | サントリー(株)、伊藤忠肥料農材販売(株)の協力を得、サングロス使用のユニークな有機化成「ボンデル」の製造を開始する。 |
昭和45年 10月 | サングロス使用による日本最初の有機質液体肥料の製法特許が認可される。 |
昭和46年 8月 | 液肥工場を新設、有機液肥ゾンネの製造を開始する。 |
昭和54年 10月 | 不二製油(株)の大豆から抽出される大豆タンパクを主原料に有機質土壌改良材を新製品として開発。翌年3月通産省(当時)の新技術認定法を受ける。 |
昭和57年 3月 | 堺工場に配合肥料設備の増設を行う。 |
昭和62年 10月 | 製法特許第1404466号認可された。 |
12月 | 資本金2,000万円に増資する。 |
平成 2年 5月 | セラミック培地を使用した養液栽培システム「ハイドロシステム」の確立・販売の開始。 |
平成 5年 10月 | 有機入り葉面散布剤「グリーンアミー」の開発・販売を開始。 |
平成12年 4月 | 大豆タンパク抽出液100%の液状活力材「ネピカ」を上市する。 |
平成17年 7月 | ネピカを改良した、「BONI液肥」を上市。 |
平成20年 9月 | 会社創立50周年を迎える |
平成23年 | ベトナム、タイ等、東南アジアを中心に輸出業務開始 |
平成30年 9月 | 会社創立60周年を迎える |